コネリー演じるボンドは、フォーマルなイブニングウェアを選ぶ際、黒ではなくミッドナイトブルーを好んでいました。『007 ドクター・ノオ』（1962年）での007初登場時にはミッドナイトブルーのディナースーツを、そして『ダイヤモンドは永遠に』（1971年）での最後の演技時にはミッドナイトブルーのベルベットジャケットを着用したことは有名です。ベルベットジャケットには、アンソニー・シンクレアによるミッドナイトブルーのディナースーツ・トラウザーズ（フロントはプレーンカット）とDAKSのトップスが合わせられていました。
このオリジナルデザインの再現は、ボンドスタイルの60年を祝う60ピースのコレクションの一部として制作されました。
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